先週に引き続き災害時についてです。
不安で食欲がない、飲食物が十分に届かないなど困難な状況が多いですがまずはできるだけ食べて、身体にエネルギーをいれましょう。
食べ物を直接さわらずに袋(包装物)ごと持ち、早めに食べ衛生面に気をつけてください。
飲料水やトイレが限られており、水分をとることを控えがちです。飲み物がある場合には、我慢せずに十分に飲んでください。
避難所の限られた空間では身体を動かす量が減りがちです。健康・体力の維持、気分転換のため身体を動かしましょう。
普通の食事を摂取するのが困難な要配慮者の方、食物アレルギーのある方は周囲にお伝えてください。
要配慮者に適した食料例)
乳児:粉ミルク、アレルギー用粉ミルク、ベビーフード(離乳食)
妊婦、授乳婦:野菜ジュース、果実ジュース、麦や強化米、栄養素調整食品(固形、ゼリー、飲料)、栄養ドリンク、栄養機能性食品等
高齢者:レトルト粥、汁物、とろみ剤、やわらかおかず(パウチ食品)等
疾病者:人工甘味料、低糖質食品、低たんぱく食品、減塩食品等
災害が発生してから、救助体制が整うまでに3日はかかると言われています。 そのため、1人3日分×家族の人数分を用意しましょう。
受付 鷲巣