気温が下がり、空気も乾燥してきました。
喉が乾燥しているとウイルスや細菌が入り込み、風邪やインフルエンザ、その他の病気にもかかりやすくなります。
喉が乾燥する原因は、外気が乾燥しているための季節性の乾燥、エアコンによる空気の乾燥、口呼吸による乾燥などが挙げられ、
マスク着用や室内の加湿、うがいなどによる予防が必要です。
また、喉の痛みがでる原因としては乾燥以外に、喉の酷使、アルコールの影響、喫煙、アレルギーなどがあります。
予防しても喉の痛みがでてしまった場合の対処法
・こまめに水分補給
お茶、ぬるめの飲み物、水など
(炭酸や辛いものなどの刺激が強い飲み物は避けましょう)
・こまめにうがい
塩水や緑茶でのうがいで殺菌作用が期待できます。
・殺菌作用のある食材を摂る
ねぎやしょうが、大根などには殺菌作用があり炎症を抑える効果に期待できます。
・うがい薬や喉の消炎薬(スプレータイプや舐めて溶かすタイプ)の活用
乾燥により喉が荒れている場合:アズレン配合タイプ
風邪やインフルエンザなどのウイルスが原因の場合:ヨードが主成分のタイプ
軽い症状では上記の対策で改善できる場合もあります。
早めの対策をして悪化を防ぎましょう。
高熱、喉の痛み以外にも気になる症状がある、我慢できないほどの痛み、膿がある、などの場合には
なるべく早い受診がおすすめです。
喉をケアして感染症を防ぎましょう。
看護師 上原