みなさん、こんにちは。
近頃ひそかにブームとなっている「干し野菜」をご存知ですか?
様々なメリットがある中で、最も注目されているのが、”栄養価が高くなる”ということです。
天日干しで干し野菜にすることで、野菜に含まれる、
ビタミンD、ビタミンB群、カルシウム、鉄分、ナイアシンがUPする事が確認されています。
また、”長期保存が可能になる”ということも 嬉しいメリットの1つです。
干して水分を抜くので、乾物と同じように長期保存が出来ます。
保存方法は密閉容器やジップタイプの袋などに入れて、直射日光の当たらない場所や冷蔵後に入れておくだけです。
干し野菜の作り方はその名の通り、天日干しするだけ。
基本的には、細かく切った野菜をざるや網の上など、上下から空気が通ものに乗せて、置いておくだけです。
出来るだけ、乾燥している日に干し始めるのがポイントだそうです。
メリットがたくさんある干し野菜ですが、デメリットもあります。
たくさんの栄養価がUPする中で、減ってしまう栄養分もあります。
水溶性の成分、たとえばビタミンCなどは天日干しの影響を受け減ってしまうそうです。
これらの栄養分は生の野菜や果物から補給しましょう。
バランスよく取り入れる事をオススメします。
以下、干し野菜にオススメの食材です。
大根、ニンジン、ごぼう、蓮根
しいたけ、えのきなどのキノコ類、長ネギ、薬味野菜 など。
トマトなどの水分の多い果菜は天日で中までしっかり乾かすことが難しいので長期保存はできませんが、軽く水分が抜けたセミドライの状態でも、
うまみが凝縮され、風味がUP。いつもの料理がワンランク上の味になるかもしれません。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
受付 永井