2万回

人は1日に約2万~2万5千回呼吸をしています。
また、現代は生活習慣の変化やストレスの影響もあり多くの方が胸の上部だけを使った浅い
呼吸(胸式呼吸)を行っています。
普段何気なくしている呼吸ですが、意識して腹式呼吸にすることで
コアの筋肉(インナーユニット:横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群)を鍛える筋トレに
なります。
◆腹式呼吸のメリット
・姿勢の安定化、お腹引き締め、腰痛予防に繋がる
・内臓活性化、消化促進、代謝改善に繋がる
・リラックス効果が期待できる など

◆腹式呼吸のやり方(椅子)
1.おしり(両方の座骨)を椅子に付け、背筋を伸ばす
2.鼻からゆっくり息を吸い、下腹部を風船のように膨らませるイメージで
3.吐く時も鼻からゆっくり吐き、お腹を凹ませる
まずは無理のない範囲で呼吸を繰り返しましょう。
※鼻が詰まっているなど、やりにくさを感じたら口から吐いても大丈夫です。
※吐く時は吸うときの倍くらいの時間をかけて吐きましょう。
※丹田(おへその5cm程下)を意識してみましょう。

☆腹式呼吸は自律神経の副交感神経を優位にする呼吸なので夜寝る前などリラックスしたい
ときにもおすすめです。立位でも仰向けでもあぐらでもできます。
電車の中やちょっとした待ち時間でもできる呼吸。普段の呼吸を意識して筋トレに!

受付:高橋

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