目の健康を保ちましょう

暦の上では「立秋」を迎え秋の始まりとなりましたが、実際は強い日差しとまだまだ厳しい暑さが続きそうです。
熱中症対策と共に、光の刺激から目を守り、目の健康にも気をつけたいものです。

目はむき出しの臓器。外からの刺激を受けやすく常に危険にさらされています。
目の健康を意識した良い生活、また定期的に健康診断を受けるなどして目の寿命を延ばすようにしましょう。

〈対策ポイント〉
1、有害な光をシャットアウト
光は、波長が短いほど網膜の奥まで届いて、細胞を傷つける力が強くなります。そのため帽子やサングラスで紫外線対策、スマホやパソコンの長時間使用を防ぎ目の負担を減らす。
ブルーライトカットグッズを活用しましょう。
2、目に良い生活習慣
日々酷使している目は、積極的に休ませましょう。
ホットタオルなどで目の周辺の血行を良くし、緊張した筋肉をほぐしていきましょう。
目の疲れを感じたら、ぼんやり遠くを見ながらゆっくり瞬きしましょう。
3、目に良い栄養成分
食事で目の機能を高め、目を守りましょう。
見る働きの中心となる目の「黄斑部」は文字通り黄色い部分で、カロテノイドという色素成分。
体の中で合成されないので食事で摂る必要があります。ブロッコリー、ほうれん草、パプリカなど緑黄色野菜を摂りましょう。またビタミンB群は、疲れ目や加齢による視力低下などに効果があります。
普段の食事で補いながらサプリを活用するなど目に良い習慣を取り入れて少しでも変だと思ったら眼科を受診しましょう。

検査 柿島

月別:アーカイブ