首・肩・腰の痛みでお困りの方、
運動は苦手だけど何かした方がよいと思っている方にもぜひご紹介したい内容です。
座り過ぎることによる様々なリスクをちょっとした行動で改善に繋げる方法をお伝えいたします。
デスクワークでずっと座りっぱなし、家ではついつい横になる姿勢や座っている姿勢が多くなっていませんか?
同じ姿勢を続けていると筋肉の活動量が低下したり、血流が滞り体に痛みがでたり、血圧の上昇や肥満など・・・糖尿病、がん等にかかりやすく、死亡のリスクが上がることが報告されています。体だけでなくメンタルヘルスにも様々な影響を及ぼします。
こんな話を聞くと『運動しなきゃ・・・』と思って下さる方もいるかもしれませんが、
『運動を始め、続けること』また、『生活習慣を変える』ことは簡単なことではありませんよね。
今回は運動が苦手な方でも簡単に行える【座り過ぎ対策】をご紹介します!
(1)同じ姿勢を続けない。できるだけ頻繁に姿勢を変える。
(2)30分に1回3分程度、立ち上がって少し動く。(難しい方は1時間に1回5分程度)
(3)立位での作業(スタンディングデスクなど)
(4)簡単エクササイズ(30分に1回)
︎その場で足踏み(1-3分程度)
- 背筋を伸ばし、目線は前、呼吸は止めずに行う
︎軽めのスクワット(10回程度)
- 足は腰幅、つま先は膝と同じ向きにする
- 椅子に座るようなイメージで腰を下ろす
- 呼吸は止めずに関節に痛みのない範囲で行う
- 不安な方は椅子等に手を添えて行う
︎足のかかと上げ(10回程度)
- 椅子や壁に手を添える
- ゆっくりかかとの上げ下げをする
- ふくらはぎの筋肉が硬くなるのを意識する
※会議などで立てない状況では、こっそり座ったまま足踏みやかかと上げをしてみましょう。
※回数•時間は目安です。どの動作も体に痛みや無理のない範囲で行いましょう。
立った姿勢での作業、または30分に1回立つことを習慣にすることによって、肩こり・腰痛が改善したというデータもあります。
まずはできることから!
今やっていることの量や質を変えてみませんか?
受付 髙橋