新年度が始まり、早くも1か月が過ぎようとしています。
新しい職場や環境の変化、ストレスの増加などで体調を崩されてはいませんか?
昔から「カゼは万病のもと」と言われております。それは風邪のような些細な病も放っておくと、
さまざまな合併症をひきおこしてしまうことがあるため、軽くみてはいけないといういましめとして、
昔からよく使われている言葉です。
健康な方であっても、風邪を引いたときに無理をすると重症化して肺炎などになってしまうことがあります。
風邪を引いてしまったら、できるだけ休養をとり、体を温めるようにしましょう。
カラダの体温が1度上がるだけで、免疫力も5~6倍アップすると言われています。
そして、こまめなうがいを心がけましょう。
緑茶にはカテキンという殺菌作用のある成分が含まれているので、温かいお茶でのうがいはより効果的です。
そして水分をしっかり補給し、ビタミンCを取ることを心がけると良いでしょう。
最近では、発熱とのどの痛みで発症する扁桃腺炎・溶連菌感染症が流行し始めています。
睡眠不足やストレスなどで体が弱っているとウイルスが侵入しやすくなります。
日頃より、栄養バランスのとれた食事に気をつけ、からだが本来もっている免疫力・抵抗力を高めるよう、
しっかり睡眠をとる心がけも良いと思います。
もし風邪をひいてしまったら、放置せず、早めに対処することをおすすめいたします。
受付 大野