見ても味わっても良しの桜

東京の桜もそろそろ見納めになってきています。
がまだまだ桜前線は北上を続けています。

お花見には美しいものを見ることでのリラックス効果や免疫力アップが期待でき、特に花のピンク色は女性ホルモンの分泌を促進したり、脳を活性化させ血行を良くし、疲れやストレスを緩和する効果があるそうです。

また、この時期桜味のデザート、桜の香りの日用品などもたくさん店頭に並びます。

桜をイメージする香りはありますが、実際桜から香りを感じることはあまりないと思いませんか?

その正体は、桜の葉に含まれる「クマリン」どういう科学物質によるもので、桜の葉の細胞内の液胞という部分に存在しているため通常は香りを感じることはなく、花や葉を叩いたり揉んだり細胞を壊すことで「クマリン」が生成され、桜餅の葉が持つあの独特の香りが生まれるそうです。

ポリフェノールの一種で抗菌作用、リラックス効果、睡眠促進といったアロマのような効果があると言われています。

見ても良し、味わっても良しの桜をまだ少し楽しみたいですね。桜前線を追いかけて少し遠出もいかがでしょうか?

検査 柿島

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