春は１年のうちで寒暖差が一番大きく、気温の変化に対応するため、身体は交感神経の働きが優位な状態（緊張状態）が続きやすくなります。この状態では、疲れがたまりやすい、免疫力が下がる、胃腸の働きが落ちる、肩や腰が痛くなる、身体が冷える、寝つきが悪くなるなどの症状があらわれやすくなります。
さらに、春は異動・転勤・新生活の始まりなど生活が大きく変化する季節です。普段より緊張する機会やストレスを感じることが多く、自律神経が乱れやすくなります。
そんな時は背骨を動かすストレッチを！
自律神経は背骨の周りに通っています。背骨やその周りの筋肉を緩め、自律神経の働きを活発にしていきましょう。
【キャットアンドカウ】
①四つん這いになり手首を肩の真下へ、膝は股関節の真下に置きます。腰が反らないようにお腹に少し力を入れておきます。
②鼻から息を吸い、吐く息で背中を丸めて視線をおへそに向けます。
③息を吸いながら背中を反らし、視線を正面に向けます。※腰が反りすぎないように注意
呼吸に合わせて①ー③の動きを繰り返しましょう。
※腰や膝に痛みや違和感がある際は無理をせず、できる範囲で行いましょう。
受付 髙橋