3月が旬の食べ物は、ビタミン類・ミネラルなどの栄養素が豊富です。
3月は寒暖差が激しく気圧の変化も著しいため、疲れや体のだるさを感じやすくなります。
体調不良を予防するためには、栄養たっぷりな旬の食材を食べるのがおすすめです。
≪カツオ≫
カツオは、春と秋の年2回旬を迎えます。
3月から旬を迎えるカツオは、さっぱりしているのが特徴で脂質は秋に漁獲されるカツオと比べて少なく
たんぱく質は春に漁獲されるカツオの方が多いといわれています。鉄分やビタミンB群が豊富で、貧血予防に役立ちます。
≪ニラ≫
ニラの独特な香り成分であるアリシンはビタミンB1の吸収率をアップさせ、糖分をエネルギーに変えるといわれています。
ビタミンB1を多く含んでいるレバーと一緒に食べる「レバニラ炒め」はビタミンB1の吸収がしやすくなる料理です。
≪カブ≫
秋と春の2回旬がある野菜です。
春にとれるカブは、みずみずしく柔らかく甘みもしっかりとあるので、生食に向いているといわれています。
サラダに入れたり、マリネにしたりしても良いでしょう。
カブは栄養もたっぷりで、免疫力を高めるビタミンCやお腹の調子を整える食物繊維
デンプンを分解するジアスターゼという消化酵素が含まれています。
≪キウイフルーツ≫
ミネラル・ビタミン類が豊富なキウイフルーツ。
キウイフルーツに含まれているビタミンCとビタミンEには相互作用があるため
抗酸化作用が向上します。老化防止や、疲労回復に期待できます。
3月が旬の食材は他にも数多くあります。
旬を迎える食材を料理に取り入れて、その季節ならではのおいしさを愉しみながら
豊富な栄養も摂取しつつ旨味と季節感をたっぷり味わいたいですね。
受付 高山