アルコールと血糖

忘年会などお酒の席が増えるこの時期、

アルコールによる血糖値の上昇、気になりませんか?

アルコールはアルコールそのものの作用やアルコールの代謝に伴って血糖値に影響を与えます。

適度なアルコール摂取は血糖値を下げる効果があり、過度な飲酒は糖尿病発病の危険性を高めるという報告もあります。

適度なアルコール量とは

純エタノール換算で男性は20g/日、

女性ではその半分と言われています。

その計算式は

お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8

例)ビール中びん1本 500ml×[5%÷100]×0.8=20g

また飲酒時の脂質たんぱく質の多いおつまみによるカロリー摂取過多が高血糖を助長します。

しかし、食事を十分にとらずに飲酒すると低血糖発作を引き起こすことがあります。

アルコールは適量に、おつまみには低脂肪で高たんぱく質な、豆腐・枝豆・イワシ・鶏肉などを選ぶのがおすすめです。

宴会シーズン、おいしく、楽しく過ごしましょう。

看護師 上原

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