6月に入り、そろそろ梅雨の季節がやってきました。
雨天時や雨が降る直前のような低気圧時に、体調不良や気分の落ち込みを訴える方は多くいます。
雨の日に起こりやすい不調は以下です。
・体のだるさ
・頭痛
・むくみ
・眠気
・肩こり
・気分の落ち込み など
その原因は低気圧や湿気の影響で体に水分が溜まりやすくなっているからだと言われています。
この状態を解消するには、水分を体外に排出することが大切です。
そこで簡単な対処法をご紹介します。
■水分をこまめに摂る。
水分代謝を促す為、常温のお水をこまめに摂り、尿意を促すことで、古い水分を排出しましょう。
■ウリ科の野菜や豆類、きのこ類を積極的に食べる。
水分を多く含む、キュウリやスイカなどのウリ科の野菜は利尿作用が期待できます。豆類には水分循環を促す作用、きのこ類には食物繊維が豊富なのでオススメです。
■運動や半身浴で汗をかく。
汗をかく事もとても重要です。終えた後のすっきり感はクセになるかもしれません。
■足裏をマッサージする。
水分は足に溜まりやすいので、足裏を揉んで水はけを良くしましょう。
■体を冷やさないこと。
体が冷えると水分を抱えてむくみやすくなります。
そろそろクーラーのかかった部屋も多くなってきますので、
カーディガンやひざ掛けで、特におなか・首・腰・足首はしっかりと温めましょう。
「明日は雨かもしれない」というような時は前もって体の水分代謝を促しておくと、予防にもなります。
例えば、お風呂にゆっくり入って汗をかく。
利尿作用のある食べ物やお水をこまめに摂る。など
また、どうしても不調が改善しない場合は思い切って、
雨音を子守唄にお昼寝してみてはいかがでしょうか?
雨音にはリラックス効果がありますので、気持ちの良い入眠が期待できます。
しっかり自身の体を向き合って、楽しい梅雨を過ごしましょう。
受付 永井