発酵食品と腸内環境

私達の周りには発酵食品が数多く存在しています。

ヨーグルト、お漬物、キムチ、納豆、チーズ、醤油、味噌

発酵食品は微生物の働きによって旨味成分がアップし、栄養価も高まり保存性まで高まる優秀な食品です。

そして腸内環境を整え免疫力を高める効果が期待できます。

発酵をする菌はたくさんありますが、よく耳にする乳酸菌(ヨーグルト、お漬物、チーズ、キムチ、ぬか漬けなど)は、悪玉菌の増殖を抑制し腸の免疫力アップにも効果があると言われています。

他にも腸内バランスを整え血液をサラサラにすると言われている酢酸菌(酢など)や腸内で善玉菌として働き悪玉菌を抑制して腸内環境を整えてくれる酵母菌(味噌、醤油)などあります。

発酵食品を積極的にとることは、腸内環境を整えながら免疫力を高める効果が期待できるのです。

しかしチーズ、お漬物、味噌などには塩分や旨味の強いものが多くついたくさん食べてしまいがちです。いくら体に良いと言っても過剰摂取は塩分の摂り過ぎにつながります。小皿に取り分けて食べる、調味料は計量するなどして食べ過ぎに注意しましょう。

菌が腸内で活動できるのは3~4日とされています。

一度にたくさん食べるのではなく、毎日の食事に少しづつ取り入れたいですね。

受付 高山

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