納豆の効果

納豆は健康価値の高い食品ですが、その原料である大豆そのものにも、健康に効果のある成分がたっぷり含まれています。畑の肉と呼ばれるほどに豊富な植物性たんぱく質、ビタミン、食物繊維、カルシウム、大豆イソフラボン、大豆サポニン他、一粒一粒に栄養がギュッと詰まっているのです。
大豆に含まれる栄養素
・たんぱく質・・・必須アミノ酸をバランスよく豊富に含有
・大豆レシチン・・・総コレステロールを下げる
・大豆サポニン・・・抗酸化作用や血中脂質の低下が期待できる
・大豆イソフラボン・・・骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善
・植物ステロール・・・コレステロールの吸収を抑制

納豆の栄養成分を無駄にしない、納豆の正しい食べ方を紹介します。
*アツアツのご飯で食べない*
血液サラサラ効果などで知られるナットウキナーゼは、熱に弱い性質があります。そのため熱いご飯にのせて食べると、成分が壊れる可能性があります。
*卵を加えるなら卵黄だけ*
定番の組み合わせですが、実は卵の卵白に含まれるアビジンという成分は納豆に含まれるビオチンと結合して吸収を阻害してしまいます。
*朝食ではなく夕食に食べよう*
ナットウキナーゼは血液をサラサラにする血栓融解効果があり、その効果は食後10~12時間と言われています。
*より多くの栄養成分を摂取したいならひきわり納豆*
納豆は発酵によって大豆の栄養価を引き出します。大豆を砕いて作られるひきわり納豆は、砕いていない粒納豆よりも表面積が大きくなるため納豆菌による分解が進み、栄養価がより高まります。

身体に良いことばかりなので、納豆嫌いな方も食べてみて下さい!

受付 鷲巣

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