日焼け対策

日焼けは肌にダメージを与え、そのまま放っておくとしわやシミの原因になってしまいます。また、「夏だけ紫外線対策をしていればいい」といった間違った考えを持っていると、気が付いたときには手遅れになってしまうことも…。
日焼けは、熱いものに触れるとなってしまう「やけど」の一種です。やけどはその深さによって3段階にわけられるのですが、日焼けはその中でも「1度(軽度)」もしくわ「2度(中度)」に分類されます。1度は皮膚の表面だけがダメージを受けている状態で、肌が赤くなってヒリヒリとした痛みを感じます。一方、2度は皮膚の深いところまでやけどが達しており、水ぶくれを起こし、ひどいものでは跡が残ることもあります。
正しい日焼け対策の知識を身につけ、紫外線から肌を守りましょう。

日焼け止めを使うときは、以下の5つのポイントを意識してみてください。
1、部分的にならないように、均等にムラなく塗る。
2、耳や首の裏、デコルテなど塗り忘れに気を付ける。
3、数時間置きに塗り直すか、水に強いタイプのものを使う。
4、長時間つけても肌に違和感を感じない、肌質に合ったものを選ぶようにする。
5、最後は忘れずに洗い流す。

うっかり日焼けをしちゃったときは正しいアフターケアの方法を実践し、ダメージを最小限に抑えましょう。
・冷やす
・水分を摂る
・保湿する
・食事でビタミンを補給する
・ビタミンC誘導体配合ローションでケアする
・治らなければ専門の医療機関へ

身体の影響を考えると紫外線を避けることも大切ですが、まったく太陽の光を浴びずに外出をしないというのも健康に良いとは言えません。紫外線の事を知り、当たりすぎを防ぐためしっかり対策をとることで、お肌を守ってあげるようにしましょう。

受付 鷲巣

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