11月も後半、旧暦で霜月と呼ばれるとおり、全国でも霜が降りるほど朝晩の厳しい冷え込みが感じられる今日この頃です。
寒い日が続くと、防寒対策に力が入りますよね。
私もトップスの中はヒートテックに腹巻、またコートの下にはウルトラライトダウンジャケットを着込み、
マフラー巻いて手袋をつけて完全防寒で毎日出勤しています。
それでもやっぱり、朝は寒い!
でもこれ以上着込めないし…
そういう時は、身体の内側から温まる工夫をしてみませんか?
身体を温めてくれるスーパーフード、それがショウガです。
古来よりショウガは、生薬や食材として世界中で愛されています。
その効能は様々ですが、ここでピックアップしたいのは生姜に含まれるショウガオールという成分です。ショウガオールには血行を促進する作用や、体を温める作用、また新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。そしてこのショウガオールですが、生姜に含まれるジンゲロールという成分が加熱する事でショウガオールに変化するのです。なので、すりおろした生のショウガをはちみつやレモンと一緒にお湯で割って飲んだり、お味噌汁に入れて飲んだり、何かしらの方法で温めてショウガを摂取することで身体を内側からぽかぽか温めることができます。
冷え性の方なんかにもおすすめです。
ただ、ショウガは、血流を促進して体を温めたり、免疫力を高めたりしてくれることで知られていますが使い方を誤ると体を冷やしてしまうことがあります。また、刺激が強い食材でもあるので、胃腸の弱い方は注意する必要があります。
正しい方法で取り入れて、ぽかぽか冬を乗り越えたいですね。
受付 瀧山